最近観た映画

『ソロモンの偽証　前篇・事件』『ソロモンの偽証　後篇・裁判』
この作品のハイライトは、何と言っても柏木卓也役の望月歩君の演技。とても中学生とは思えない怪演を見せつけてくれる。いじめられてもしょうがないような・寝暗で・被害者意識が強く・そのくせ他人には凄まじい説教をかます・イヤ〜な不登校中学生っぷりは、ちょっと常人の想像力を超えています。そして、彼の演技は迫真すぎるがゆえの「シリアスな笑い」を炸裂させる。「お前が言うか！」ってセリフ多すぎw　一見の価値アリ。

『ドラゴンボールZ　復活の「F」』
ドラゴンボールらしいアクションたっぷり。こういうのでいいんだよこういうので。

『龍三と七人の子分たち』
いま、一番面白い邦画だと思う。事前情報なんて仕入れるな！　四の五の言わずに今すぐ見に行け！！　そのぐらいオススメ。

『寄生獣　完結編』
まあいいんじゃないでしょうか。後藤が暴れるシーンをおもいっきり省いたのには「ああ、予算ないんだな...」とガッカリしましたが。ミギーと新一が料理作るシーンにほっこり＾＾

『イミテーション・ゲーム』
とある天才数学者の伝記映画。見終わったときに初めてこの映画のタイトルの意味が理解でき、そして切ない余韻の残る、評価されてしかるべき良い映画です。もはや三十路のはずのキーラ・ナイトレイがチャーミングでかわいい。ただ残念ながらおっぱいは出ません。あしからず。

『バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』
ねじくれた登場人物たちと、彼らそれぞれの「愛」にまつわるお話。アイロニカルでやりたい放題なところは、どことなく『愛のむきだし』や『ファイト・クラブ』を彷彿とさせる。印象的なカットも多い上、アクロバティックな超・長回し（疑似だけど）やドラムベースのBGM、見事なキャスティングと、パロディチックなタイトルの映画のくせに独特なセンスにまみれている。是非、映画館で観てほしい一作。

『海にかかる霧』
女をめぐって男共が争う、船上パニックアクション映画。性欲みなぎるマンが死ぬまでヤることしか頭になくって笑ったw

『アート・オブ・エロス　悪魔のレッスン』
マイ・オール・タイム・ベスト・おっぱいムービー。最高！