9/19 つぼや
- アーティスト: LUNKHEAD
- 出版社/メーカー: 直球レコード
- 発売日: 2013/09/18
- メディア: CD
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ついこないだ出たばっかのアルバム。またも名盤を出してくれた。
ベストの後だからというのもあってかかなり勝負してると思う。ランクの王道所もおさえつつ、初挑戦的な部分もありつつ、同時に生死というコンセプトが強く前に出てるアルバムでもある。こういう作り方ってなかなか出来ない。すごい。
生死を愛を孤独を直球で語る歌詞、直球なロック。歌謡チックで印象的なメロディ。邦楽ってこういう良さがやっぱあるよなっていう、LUNKHEADってそんなバンドだと思っている。
なんか、しみるんですね、彼らの曲は。小高芳太郎という方は色んな人の心を、何の恥ずかし気も無く代弁してる。
今の彼の歌詞、というか歌は、どれももがき苦しみながら、苦境からポジティブな部分を歌ってる。何事にも言えるけど一生懸命に生きる姿こそが人の心を打つのだなと、ランクを聴いてるとよく思う。かっこいいなあ。飾らないってこういうことだな。
あとランクヘッドは3rd〜あたりからポップ路線、タイアップしまくりという売り方に一度逸れながらも、最近になってまた刺々しい曲を作るようになって、反骨精神を取り戻したっていう変遷もすごくいい。
やっぱりロックじゃなきゃあ