7/11 つぼや

おやすみプンプン、次巻で完結だそうです。
主人公の半生を描くビルグンドゥスロマンの要素に、さらに主人公とその家族が落書きの鳥ようなナリをしているという要素を足した、ありそうで無かった漫画。
少しネタバレになりますが、10巻以降からの展開に、ただただ胸が痛くなって、読んでてしんどくなるばかり。しかしとても結末が気になります。狡い。

浅野いにお氏、某ネット上ではなかなかに批評されておりますが、こういういかにも若者の嗜好向けなサブカル臭漂う漫画は敬遠される傾向にあるのかしら。

同作者のソラニン、虹ヶ原ホログラフもおすすめです。

あと、惡の華のアニメのようなロトスコープの手法は、おやすみプンプンにすごい最適だと思います。