ここでは初めまして、大田原とか言われたK様です。K様って自分で言うなってよくいわれないんですけど、まあニックネームだから仕方がないじゃない。

本日は本日の定例会議にて私がシナリオを担当する事となった今年祭りの二大作品「密室(仮)」と「ミライノート(仮)」のうちの「ミライノート(仮)」のプロットをあげたいと思います。

まあ、シナリオもプロットもそんなに変わらないって!!多分。
文章の短縮のやり方がわからなかったのでそのままコピペするよ。ごめんね。

ミライノート

テーマ:未決

世界観:現実。ただ一つ、ミライノート、カコノートという異質なものが存在するだけ
登場人物
主人公:ミライノートを手に入れる男。次々と書かれるノートに翻弄される。
友人:ミライノートに死亡すると予言された人。死ぬ。
企業X:主人公を採用し、ミライノートを渡し、その後カコノートを渡す謎の企業。

場所
TUT、主人公の家

特殊アイテム
ミライノート:ノートの次のページに実際に未来に起る事が書かれているノート。実際はカコノートに書かれた文字を映し出す媒体。
カコノート:これに書き込む事でミライノートへ文字を送れる。友人の死後企業Xから送られる。



高収入のバイトを探していた主人公に友人が企業Xのバイトを知らせる。


主人公は企業Xに採用、「ミライノート」というノートを渡され、それのプレビューをしてほしいと依頼。
友人は落選。


その「ミライノート」は未来に起る事が先に書かれている事が発覚。
その未来の出来事の中に友人の死を発見。なんとかして食い止めようとする。


ミライノートを渡されて一カ月後、友人が死ぬ。
自宅に戻った主人公に企業Xから「カコノート」が送られる。


キャラセリフに性格のブレがあるので統一した。
プロット(決定版ではない)
■場所は廊下、時間は昼、主人公(以下A)が自身の携帯電話の画面を凝視している。
聞きなれた掛け声と、肩を叩かれ、友人(以下B)の存在に気付く。隣の席を勧めるA。座るB。向かい直る二人。
B「なんだ、まだ、バイト探しているのか?」
A「なかなかいいバイトが見つからなくてなー」
B「高額な奴か?」
A「まあ、そうだよ」
携帯電話を折りたたみながらA。
B、身を乗り出す。得意げな顔で
B「そんなうまい話があるかよwww……なんてな、ちょっとコレ見てみろよ」
自身の携帯電話を取り出し、見せつけるB。
A「なんだこれ?」
おもむろに話し始めるB。
B「この間、俺も求人サイトを見てたのよ。そしたら、ただ新しいノートを使ってみるだけで30万円のバイトがあったんだよ。チョ〜楽だろ?俺、もちろん応募したんだけど

、お前もどう?」
A「へぇ、そんなのあったのか。俺もやるよ。サイト教えてくれ。」
Bは了承すると、Aの携帯電話に自信の携帯電話からURLを送信した。手に取るA。
A「サンキュー!!よっしゃあ、これはいい稼ぎになるぞ!」
興奮するA、沈着なB。
B「まあ、厳しい抽選に当選しなきゃ意味ないけどなwww」
時計を見て気づくB。
B「やべっ!おい、もう授業の時間だぞっ?」
A「ちょっと待って…よし、急ぐぞ」
ちょちょいのちょいと登録を完了させるA。
A「まさかこれがあんな事になるなんて…これは一冊のノートに翻弄された俺の30日の記憶である。」

そして未来は綴られる――

1日目
この間、面接へ行った企業Xから自宅へ封筒と、手紙が届いた。封筒の中身はノート。このノートを使っていれば30万がもらえるのかー。おそらく後でアンケート用紙などが送られてくるのだろう。
さて、このノート、何に使おうかと悩んでいたが、日記帳にした。
各ページ毎に続き漫画が描いてあって、先へ先へと進ませる工夫がされている。だけど俺は先に見るようなことはしない。ちゃんと次の日に使う時に捲るのだ。
さて、今日の出来事は…(略


時刻昼、場所UTU
A、B共に他友人らと囲んで話しをしている
他「どうだった?あのバイト。俺はダメだったわー。」
B「俺も俺も。昨日までに結果がわかるらしいからなー。Aはどうだったんだよ?」
バッグから一冊の黒いノートを取り出すA。ざわめく友人ら。
「まさか…」「これが…」「お前まさか…」
A「そっ。採用されちゃいましたー!!いえーいいえーい!!」
賛美されるA
B「…んで、中身はどんななの?とゆーか、これは何のためのノートなの?」
A「添付されてた手紙をみてもよくわからなかったから俺の日記帳にしてる」
他「よし、みせろ」
とりあげる他1。それを囲む他2,3,〜とB。
ワイワイキャッキャしているとそのうちの一人が気づく。
他「お、これ続き漫画になってるじゃん?どうなってんのこれー…」
と言いながらページを捲ろうとする他。それを制止しようとするA。
A「やめろお!俺は1日分だけ進むんだ!!先は見るんじゃない!!」
Aを抑えながら次のページに捲って
「…? 何だ? おい、A、もう書いてあんじゃん。明日の日付まで書いちゃってwww」
とB。
目を丸くするA。
A「んな馬鹿なw俺書いてないぞ」とノートを無理やり取り戻すA。
最初は印刷ミスかと思っていたが、ある事に気付く。
A「これ…俺の字だ」
B「ほら見ろ。何が1日分だけ毎日コツコツ1ページだ。」

●月●日
昼_売店_売り切れ_涙m_

…ところどころ字が抜けているが、間違いなくこれは俺の字だった。

三日目
今日は売店の弁当が全て売り切れで近所の牛丼屋まで走って買ってきた。雨にも降られて、本当についてない。
この文の上の、まさかな。


●日目
(略)

●月●日
B_________死ぬ


●+1日目
これまででわかったことは先に書かれている事は必ず起こるって事だ。
そして、今度はBが死ぬと書かれている。ふざけるな。これだけは阻止してみせる。〜(略)


30日目
俺はBを救えなかった。わかっていた事なのに。

冷たい風が吹く中、帰路に就く。死んだ目でポストに手を出す。違和感。
「何だこれ…」
とは思いつつ、そのまま部屋へ持ち込み、机へ放り投げるA。
一つ一つ確認していくと、明らかに他のと類が違う封筒が。
A「これは…」
1か月前に見た封筒と同じ、開けるとやはりノートが。ミライノートと呼ばれたノートと形状が酷似している。色を除いては。
やはり添付されている手紙を読むA

内容は俺の持っているミライノートと同じ文をこのカコノートに書けばBは助かるというもの。

ここで俺は気づいた。-俺は前にもこれをやったことが…?-

カリカリと部屋に音が響く。
終了