12/17 つぼや

僕は大学生が嫌いでした。

というか、今でも学生特有のおちゃらけ感みたいな空気はちょっと苦手です。
まぁ今となっちゃ僕の思う苦手な学生感と映研とのおちゃらけ感も大した違いはないんだと思いますけどね。
昔はお酒なんて国が国民を洗脳する為の麻薬だとすら思って憎んですらいましたし、まさか自分が深夜に起き出しては酒や菓子を買いに親のガソリンを使って車をトバし明け方に眠るような生活を送る人間になるとは思っていなかった、はずです。少なくとも高校の頃の自分は。

大学入りたての頃は、例え一人になってでもやりたいことをやる。集団に依存するようになれば終わりだと思っていたけれど、だんだんと考え方も変わっていって、
なんだか、良い意味悪い意味で、色んなことを許すようになったのかなぁと思います。
バカもやらないよりはマシだし孤立して行き詰まって何もできなくなるよりは誰かに媚を売ってでも何かする、みたいなね

バカをするなら学生のうち、社会に出れば窮屈になるから今を悔いのないように生きなきゃなあと日々ぼんやり思いながら生きていて、
それでもやり残したことだらけだし結果は目に見えてはいたけれど、どうせならそんな日々を形に残しておきたいと、
確かそんなことを思って映研ブログを頻繁に書かせていただくようになりました。もうあと1年しかないし今年くらいはいいだろ、と思って。笑

案の定映研に関係ないゴミみたいなことばかり書いてはいましたが...
多分映研がなかったらとっくに学校やめていましたし、依存ではあったけど本当にかけがえのない時間を過ごさせてもらったなあと。
卒業がもうじき(無事できればだけど)に迫っている最近、そんなことばかり思っています。


しかしそれでも後悔は尽きないし、やり残したことが多いと社会に出てからがやっぱりちょっと不安ですね。どっかで爆発しちゃいそうで。
なんか、若い頃の栄光を取り戻そうみたいな、時期外れの大人のわるあがきみたいなのって自分の目にはどうしても醜悪に映るんですよね。ガキみたいで。そういうアクティブな動きって決して悪いことではないんだけど。そういう外見ばかり気にしちゃうのも自分の悪い癖ですね。だから動きも縛られて、後悔も残るわけで。


まぁ、とにかくこの1年の映研ブログは僕の壮大なチラシの裏だったわけですが、ここで映研の方々に何か言い残すとするならば、やりたいことをやってください、の一言に尽きます。後悔は多分残ると思うので。でもネガティブな人ほど前向きなのです!

さあ、残るされた時間、フザけまくらなければ。




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