「Flaw Air」 セルフライナーノーツ

映画研究同好会 神野聡監督作品「すぷらったーぼーいず」、学生残酷映画祭2013入選記念!

劇中曲の「Flaw Air」という曲の制作逸話を書こうと思います。
鈴木君と三枝君が戦っている間にずっと流れているやつです。
記念というか、ただ書きたいだけなんですけどね

この曲は自分が趣味で作っているアルバムの曲のうちの一つで、実はでる部屋の時のように書き下ろしのものではなく、すぷらったーの内容とかも全く意識してないです。
作ったものを数曲神野君に聴いてもらって、この曲が選ばれた、という感じです。

「速くてカッコいいのが作りたい」「なんか3分くらいで終わるズバッとしたのがいい」という非常にわかりやすいテンションであまり気負わずに作れた思い出があります。
何か行動する時常に自分で自分をギリギリまで追い詰めなきゃ行動できない自分には珍しいことで、編集作業も楽しくてサクサク進んだなぁ。曲が出来てデータも出来るまで多分3日も無かったと記憶している。

本場の洋製音楽もいいけれど、結局アニソンみたいにキャッチーでわかりやすいものが好きだから邦楽に戻ってきちゃう。
こういう頭の悪い曲作ってる時が一番楽しいみたいです。


編集ソフトは相変わらずのGaragebandです。でもちゃんとした音楽ソフトを買ったところで自分に使いこなせるのだろうか...。


Flaw Airというクッセェ曲名は時間にして3ヶ月くらい悩んでつけたものです。
毎度毎度どうでもいい曲名で悩むのはもはや仕方ないのです。他にもいろいろ考えたけど恥ずかしいので絶対に言わないです。


草原をセスナなんかが低空飛行してる感じとか、戦闘機が風を切って海原を飛ぶ景色だったりとか、
そういう、自分の中では割とさわやかなイメージでこの曲を作ったのですが、

今回すぷらったーに使われてたり、神野君の弟君の作品にも使われたのを見たりしてて、自分の曲ながらそのイメージを根底から覆されちゃってます。
もうこの曲は完全にテーマオブスプラッターと成り果ててしまったなぁと、遠くに行った我が子を思う気持ち。


《おまけ》
映像中の写真は肝試しの時のものですね。
よく見るとセブンイレブンが...。